【新聞・WEB】 日本経済新聞でご紹介頂きました
2017年10月19日(木)、日本経済新聞の朝刊と日経電子版でご紹介頂きました。
日本三大鍾乳洞と称される「龍河洞」ですが、近年は観光客数も減少し、施設の老朽化が進んでいます。
財政的にも厳しく、また後継者不足の問題もあり、すでに地域だけで再生を進めるのが困難な状況になっておりました。
そんな中、今年の春から地域、市、県、地域経済活性化支援機構(REVIC)、四国銀行による協議会が設立され、官民協同で再生に向けた取組みが行われてきました。
その節目のひとつとして、18日(水)龍河洞にて、「株式会社龍河洞みらい」の設立発表の記者会見がありました。
この会社はREVIC、四国銀行などのファンドから出資された観光まちづくり会社「株式会社ものべみらい」と「公益財団法人龍河洞保存会」の出資により今月末に設立される予定で、マーティング、広報、集客コンテンツ開発業務を担う組織となります。
記事は、こういった龍河洞の現状、再生に向けた体制や取組みについて詳しく書かれており、その中で昨年の春に当店がオープンしたことをご紹介頂きました。
当店のある香美市、南国市と香南市は物部川という一級河川の流域にあり、この三市には高知県の主要観光施設が多く存在しています。
これらの観光施設が点として孤軍奮闘するのではなく、物部川流域を面として捉え、観光クラスターを形成して総合的に観光地としての付加価値を高めていこうという考えの下でいろいろな取組みが進んでいます。
これからの地域活性には、「おらがおらがの我を捨てて」が大切で、お互いを認め合い共に発展していく、そんな考えが求められているように思います。
私たちは龍河洞商店街の一店舗にすぎませんが、そんな価値観を共有できる方々といっしょに龍河洞を元気にしていきたいと考えています^^
日本経済新聞 10月19日(木)朝刊33ページ
高知・香美の日本3大鍾乳洞 龍河洞集客へ官民で再起動
日経電子版
高知の龍河洞、にぎわい復活へ 新店営業や企画会社設立
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22416420Y7A011C1LA0000/